フィルムカメラ初心者が気をつけるべき3つのポイント

フィルムカメラ

最近、フィルムカメラを初めて若者が増えているといわています。

スマホやデジカメで気軽に写真が撮れる時代に、少し手間がかかるからこそフィルムカメラは楽しく写真が撮れるそうです。

僕もまだ20代半ばで最初のカメラはデジカメでした。

その中で、フィルムカメラで撮る感覚は新鮮でしたし、何より楽しかったです。

今では、デジタルカメラはほとんど使っていません。

そして5年近くフィルムカメラを使ってきました。

そんな僕がデジタルカメラやスマホと全く違うフィルムカメラで写真を撮るときに気を付けるべきポイントを3つ紹介します。

フィルムカメラは歴史も長く、いろいろなタイプのカメラがあります。

しかし、今回紹介するポイントはすべてのカメラに共通する内容です。

なので、まずここでポイントを理解すればどんなカメラでも大丈夫だと思います。

ポイント① フィルムがしっかりセットされているか

フィルムカメラで写真を撮るためには、フィルムがしっかりとしていないとそもそも撮ることができません。

しかもそんな大事なフィルムは、自分の手でセットしなければいけません。

ここでしっかりとセットされていないと、以下のようなことが起こります。

・写真が撮れてなかった
・写真に変な光が入ってしまった
・フィルムがやぶれた
・24枚撮れるはずなのに、23枚しか撮れなかった

このようなトラブルは、写真を撮ったあとにわかります。

そのため、大切な思い出やせっかくとった写真が写っていないという最悪の状況になってしまいます。

これを防ぐために、必ず持っているカメラのフィルムのセット方法を確認してください。

カメラによって方法は大きく違いますが、以下のことを確認してください。

(1) そのフィルムはまだ撮影していない(未使用)のものですか?
(2)フィルムを巻き取る側の穴の開いた棒に引っ掛けていますか?
(3)カメラの枚数のメーターが「1」になるまで、まきましたか?

上記3つをしっかりと意識すればフィルムはしっかりとセットされているので大丈夫です。

おすすめは最初もったいないですが、フィルムを一個練習用で使用して何度もセットの練習をすることです。

そしてフィルムが終わるまでシャッターを押します。

終わってフィルムが元の状態になっていれば、おそらくうまくセットされています。

ポイント② 露出を設定する

写真において、露出というのは最も重要です。

露出とは、光の量のことです。

写真とは光を記録するものなので、光の量をしっかりと意識して撮ることが大切です。

マイクで録音するときに、音が小さいと聞こえないし、音が大きすぎてもうまく聞こえないのと同じです。

では、露出はどのように知ることができるのでしょうか。

それは露出計です。

カメラによっては、露出計がついているものもあります(スマホやデジカメも自動で判定して写真を撮ってくれてます)。

露出計のないカメラは、露出計を別で購入するかスマホアプリを利用すれば問題ないです。

僕が使っているおすすめのアプリは以下です(有料になってました…)。

ダウンロードはこちら

無料で評価の高いものもあります。

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ポイント③ しっかりと巻き取ってからフィルムを取り出す。

フィルムの撮影が終わった時すぐに取り出しては、いけません。

なぜなら、フィルムがむき出しのままだからです。

ちゃんとフィルムのケースの中に戻してから取り出さなくてはいけません。

その戻す行為を巻き取ると言います。

しっかりと巻き取ってから、フィルムを取り出しましょう。

まとめ

このようにかなりざっくりとしていますが、撮影前と撮影中、そして撮影後の3つのポイントが最も重要です。

正直当たり前のことすぎてっという感じですが、いざ撮影している時にこの当たり前を行うことは結構難しいです。

歩きながらフィルムの入れ替えをすることもあります。

最初のうちはミスしてもいいと思うくらいの気持ちでいくといいかもしれません。

すぐなれます。またなれた何も考えずできるようになります。

ぜひ初心者だからと遠慮せず、フィルムカメラの世界にハマっていきましょう

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