こんにちは。
いきなりですが、フィルムケースは使っていますか?
このブログを見ていただいている方はおそらくフィルムで写真を撮っていたり、興味がある人かと思います。
フィルムで写真を撮る時に、まず気になるのが「フィルムカメラ」や「フィルム」だと思います。
むしろ、フィルムケースはあまり注目はされていないし、意識もしていない方が多いです。
しかし、地味にフィルムケースは重要です。
さらに実はみなさんも無意識に使っていると思います。
今回は、目立たないけどフィルムカメラ・ライフをワンランクおしゃれに快適にするフィルムケースを
ご紹介していきたいと思います。
フィルムケースの必要性
あまり注目はされないけど重要な縁の下の力持ち的フィルムケースの重要性は以下の4点だと思います。
1. フィルムがごちゃごちゃしない
これは想像しやすいかもしれませんが、フィルムをかさばらずに持ち運びできます。
バッグやポケットにそのままフィルムを入れてしまうと、どうしてもフィルムがバラバラになってごちゃごちゃしてしまいます。
そうするとバッグの中は汚くなってしまいますし、必要な時にガサガサとバッグの中で探す必要があります。
そして、使いたいフィルムがなかなか出てこなくて、イライラすることもあります(体験談)。
しかし、フィルムカメラケースを使うことで整理整頓されます。
それによって、
- バッグやポケットの中がすっきりする
- 使いたいフィルムをすぐ見つけられる
ざっと上のようなメリットがあります。
これは快適にフィルム写真を撮ることにつながります。
特にブローニーフィルムは大きいので、きっちりと管理することでより便利に写真を撮れるようになります。また35mmフィルムは、箱から出して持っていくことができるので、かさばりません。
筆者もケースを使ってから、バッグがすっきりして他の物を入れられる余裕がバッグの中に生まれました。
2. フィルムを守る
続いては、フィルムを保護できることです。
当然ですが、フィルムは光に弱いです。
撮影済みのフィルムが何かの拍子で光に当たって(感光)してしまい、写真がダメになってしまったら最悪です。
特に高価なブローニーフィルムは、金銭的にも精神的にもダメージが大きいです。
さらにブローニーフィルムは、巻いてあるだけなので感光しやすいです。
(巻きが弱くて、隙間ができてしまい、そこから光が入ってしまったことが何度かあります…)
そんな時にフィルムケースがあれば、ある程度光をシャットアウトしてくれますし、
何かの衝撃で巻きが緩んでしまったり、フィルムに傷がついてしまうことを防ぐことができます。
- 撮影後のフィルムが感光しにくくなる
- フィルムに傷が付いたりして、写真に悪影響が出にくくなる
このように、フィルムケースがあると金銭的・精神的なダメージを減らすことができます。
3. おしゃれにスマートに見える
これは、最初のごちゃごちゃしないにも似ていますが、
バッグにテキトーに入れられているよりはるかにおしゃれにスマートに見えます。
さらに、最近のフィルムケースはおしゃれな見た目のケースもあるので、
なおおしゃれにスマートに見えます。
4. 持っていくフィルムの個数の目安になる
みなさんは旅行などにいく時、いくつのフィルムを持って行こうか悩んだことはありませんか。
(僕はいつもめっちゃ迷います。)
当然ですがフィルム写真はフィルムがないと撮れません。
さらにフィルムは1個で撮影できる枚数が決まっています。
そのため、事前に何個のフィルムが必要か考える必要があります。
しかしほとんどの場合、実際に使うフィルムの個数は予想を外れます。
例えば、海外旅行だから多めに持っていっても実際はそんなに使わなくて
ただ荷物が増えただけだったことや逆に近場の小旅行だから1つしか持っていかなくて足りなくなったなどなど。。。
フィルムケースはたいてい2個や3個、そして5個など入れられるフィルムの数が決まっています。
なので、小旅行の時は2個のケースを持っていくや遠くに旅行に行く時は5個入りのケースを持っていくなどあまり深く考えることなく持っていくフィルムの数を決められます。
フィルムケースの種類とおすすめ
フィルムケースが重要なのはわかったけど、選択肢が多くてどれがいいのかわからない!という方も多いと思います。
ここでは、フィルムケースの種類とおすすめを紹介していきます。
1. 専用のフィルムケース
<メリット>
・サイズがぴったり ← 一番重要
・使いやすい
<デメリット>
・少し高い
・フィルム以外の用途には使えな場合がある
おすすめ
①KODAK メタルフィルムケース
こちらは、フィルムで有名なKODAKの販売するフィルムケースです。
デザインがかわいくおしゃれにフィルムを持ち運ぶことができます。
さらにメタルケースなので、ケースが割れたりするリスクは少ないです。
ブローニータイプもあります。(35mmも入れることができます。)
(amazonの方が安いです….)
②JCHフィルム専用ケース
こちらはジャパンカメラハンターというブランドのフィルムケースになります。
材質はプラスチックですが、安っぽくなく軽くて使いやすいです。
カラーバリエーションも多くコスパ最高のケースです。
私もブローニーのケースを2つ愛用しています。
ブローニーはこちら。
2. 100均などの箱
<メリット>
・安い
・フィルム以外も入れやすい
<デメリット>
・ケースからフィルムがはみ出る可能性がある
・光が入りやすい
・耐久性は選んだ箱次第
こちらはネットに色々試した方のブログがあります。
僕は下記のnote記事を見たことがあります。
3. ジップロックなどのビニール袋
<メリット>
・最安
・替えが効く
・どこでも買える
・何が入っているかすぐわかる
・水に強い
<デメリット>
・衝撃に弱い
・光は全て通してしまう
・おしゃれではない
・なんだかんだかさばる
・持っていくフィルムの個数の目安にはならない
私は、空港での荷物検査の時はジップロック(袋)を使うようにしています。
検査員がすぐ中を見やすいので。
箱型もいいかもしれません。
おわり
ここまでフィルムケースについてご紹介してきました。
目立ちはしませんが、みなさんのフィルム生活を確実に良くしてくれるものです。
価格もすごく高い訳ではないので、ぜひ検討してみてください。
ではでは。